米韓FTAが発効してもすぐには関税率が下がらない。乗用車は韓国側が主張した「関税の即時撤廃」が「5年後撤廃」になり、商用車については「米側は10年目に撤廃。韓国側は現行10%の関税を即時撤廃」になった。
しかも、米側には「自動車に限定したセーフガード(緊急輸入制限)条項」が付いた。
米国車に対し韓国国内で協定違反があった場合、「米側は韓国メーカーに関税を2億ドル課することができる」ようになった。
日本は韓国が米・EUとの間で実現できなかったことを検証し、
これから始まる交渉ではより有利な条件を引き出すことを心がけていくべきだ。
01.サービス市場は記載した例外以外全面開放
02.牛肉はいかなる場合であっても輸入禁止処置は行わない
03.他の国とFTAを結んだら、そのFTAの有利な条件をアメリカにも与える
04.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
05.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
06.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
07.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置
08.米国企業にはアメリカの法律を適用する
09.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化
韓国がアメリカと結んだFTA(自由貿易協定)とは
1.ラチェット(逆進防止装置) ・・・ 一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放 ・・・ 明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇 ・・・ 他の国へアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカに最恵国待遇が適用される
4.投資者国家提訴権 ・・・ 多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
5.非違反提訴 ・・・ 事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
6.政府の立証責任 ・・・ 必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で開放しないといけない
7.間接受容による損失補償 ・・・ アメリカ人には韓國の法より韓米FTAが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認 ・・・ 事業場を韓國に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃 ・・・ アメリカの資本に韓國は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制 ・・・ 韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放 ・・・ 韓國は国際投機資本の遊び場になるだろう
12.再協議禁止 ・・・ 国会で批准されると再協議は出来ない
詳細はこちら
http://www.aubetec.com/rimbaud/blog2/?p=185
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101213/217516/?P=3&rt=nocnt
http://clien.career.co.kr/cs2/bbs/board.php?bo_table=park&wr_id=8040713
米韓FTAの最終合意文書の原文と要約
ttp://www.ustr.gov/trade-agreements/free-trade-agreements/korus-fta/final-text
ttp://www.ustr.gov/about-us/press-office/fact-sheets/2009/april/summary-us-korea-fta
クソワロタ
これ反対は無いの?
韓国車に対して協定違反があった場合、アメに何か出来るのか?
知的財産権含めてアメリカで管理することになった。
自由競争ってこういうことかと思ったわ
ホンマ鬼畜やで
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