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東京電力福島第一原発事故による損害賠償の指針を定める政府の原子力損害賠償紛争審査会の委員2人が、電力会社とつながりのある
研究機関「日本エネルギー法研究所」(東京)から報酬を得ていたことがわかった。
同審査会は4月11日に設置。文部科学省によると、委員9人のうち学習院大の野村豊弘教授と、早稲田大の大塚直教授がエネ法研から月20万円の報酬を得ていた。野村教授は4月にエネ法研の理事・所長に就任。大塚教授は研究部長だったが、6月末に辞め、4月以降の報酬を返納したという。
文科省によると、エネ法研は、各電力会社が出資している財団法人「電力中央研究所」(東京)から研究委託を受け、部課長には東電社員が派遣されている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110924-OYT1T00172.htm
松本副知事は、60ページに及ぶ請求書など煩雑な請求手続きについて「着の身着のまま帰宅もままならない
被害者が、完全な書類を作れるのか」と批判。相談窓口の人数を増やすだけでなく、「信頼関係を構築し、
マンツーマンで対応するような気持ちでやってほしい」と注文をつけた。
副社長は「重く受け止め、納得してもらえるよう検討する」と答えた。一方、請求手続きについては、
会談後に報道陣の取材に答え「手続きの仕方を改める予定はなく、相談態勢の拡充や丁寧な説明で対応したい」
と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110922-OYT1T00407.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110922-361190-1-L.jpg
木目調の箱のフタに、お空に帰るかわいい天使のマーク。妊娠中期までに死産した小さな赤ちゃんを安置するひつぎを、 札幌市立大学のグループが開発、その代表者を務める。
赤ちゃんが誕生した時、最初に「おめでとう」と告げる。そんな助産師の仕事に憧れたのは中学の時。
23歳で助産師免許を取得し、北海道内で計11年間、感動の場面に立ち会った。
4年目の時。ある妊婦が死産した。看護師が差し出したのは、薬液の紙の空箱。
当時から、小さな死産児用のひつぎはあまりなかった。「モノ扱いでは」。悲しそうな女性の顔を見ると、 そんな思いがこみあげた。
2007年、大学の看護学の教員になり、09年から開発に着手。10以上の試作を重ね、10月からの販売にこぎ着けた。
子どもは3人いるが、流産も2度。その悲しい経験が、母親の心に寄り添う工夫につながった。
繊細な体を傷つけないよう、ひつぎの底の引き出しで保冷剤を交換できるのもその一つだ。
「亡くした赤ちゃんを人として大切に扱うことは、思い出を抱きつつ前を向こうとする母親の心のケアにもつながるのです」
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20110922-OYT8T00623.htm
JR東海のリニア実験線のうち、山梨県都留市―大月市間の先行区間(18.4キロ)の走行試験が21日、報道陣に公開された。
先行区間で走行実験はこの日が最後。台風15号の影響で強い風雨の中、リニア車両が走り抜けた。
先行区間を含む新実験線は同県笛吹市境川町と上野原市秋山を結ぶ42.8キロ。
2013年中に延伸工事を完成させた後、営業車両に近い12両編成による本格的な試験を再開する計画だ。
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY201109210619.html
日本のテレビでも、すっかりおなじみとなった韓流コンテンツ。ドラマに音楽に存在感を増す一方、一部で批判もあがりはじめた。
国外では「規制」に向けた動きまで出てきた。
TV局「自前より安い」・韓国「輸出」に力
「もっと日本のドラマをみたい」「フジは売国奴」 先月7日、東京・台場のフジテレビ周辺。韓国の番組や音楽を多く流し偏っていると数百人が練り歩き、訴えた。
同21日は5千人以上。その後もデモが続く。
たしかに韓国番組は増えている。7月の番組表(関東地区)を調べると、フジが韓国ドラマを放送した時間は約38時間で民放の中で最も多い。続くTBSの約19時間の2倍だ。NHK放送文化研究所の2009年韓流コンテンツを巡る主な日韓の動き1999年調査では、韓国を含む外国番組の衛星放送への移行が進み、地上波では「減少傾向にある」。だが「昨年辺りから増えている」(同研究所担当者)という。
理由は「安さ」だ。景気低迷などで広告費は減少。「自局で制作するより、他国から安く買う方がいい。韓国ドラマは視聴率をそこそことる」と、在京民放キ-局関係者は言う。テレビ業界の課題である、制作費の切り詰めにもつながる。 ただ、総世帯視聴率が高いゴールデンタイムで放送される例は少ない。民放で近年放送されたのは「アイリス」(TBS)くらい。フジやTBSが主に流すのは平日朝や昼だ。
韓国番組の普及の背景には韓国の「戦略」もある。1997年の経済危機を機に大手企業がグローバル戦略を強化。人口が日本の3分の1で市場規模も小さいなか、国外市場を意識した作品づくりを本格化させた。国も後押ししている。 NHKが「冬のソナタ」を放映した03年に628万ドルだった韓国ドラマの日本への輸出額(契約時)は、10年に8162万ドルと急増。総輸出額のおよそ6割が日本だ。
韓国の政府系機関「韓国コンテンツ振興院」のキム・ヨンドクさんは「アジア各国に輸出しているが、文化的に近く市場規模も大きいことが、日本進出につながっている」と話す。(つづく)
台湾では規制の動き
海外番組への規制はないのに国産番組ばかり-。「日本は市場競争だけで、海外作品を排除してきた。国際的にも珍しい」と砂川浩慶立教大准教授(メディア論)は指摘する。
欧州連合(EU)では、EU外の番組放送時間に厳しい制約がある。EU指令(法律)は報道やスポーツ中継などを除いたテレビの放送時間の半分以上を、加盟国内制作の番組にするよう義務づけている。
近年、韓国ドラマが急速に浸透する台湾では「規制」の動きが起きた。現地紙「中国時報」によると、政府機関「独立規制機関(NCC)」が、大手テレビ局。
「東森」に、韓国ドラマの比率を下げ、経営計画通りにするよう指導した。
事の発端は、国会にあたる立法院で今年1月、野党・民進党の議員が同局を含めた3局のドラマ専門チヤンネルのほぼ100%が韓国ドラマ、と問題視。
「台湾文化を守るため規制を強化するべきだ」と主張したことという。
日本は戦後、米国から多くの海外ドラマが輸入された時期はあったが、視聴率を稼いでスターを生み出してきたのは国産番組だ。言葉の「壁」に加え、国を挙げて経済成長を進める際、自国の番組で一体感を強めてきた背景がある。外貨を稼いだ自動車や電機メーカーがスポンサーとなり、制作費をかけた良質な番組を作れたことも一因だ。
河島伸子同志社大教授(文化政策論)は「EUの規制の背景にはお茶の間に入り込むテレビ番組が文化や民主主義を支えるという意識がある」と指摘する。
番組制作環境が厳しさを増すなか、日本でも海外番組がますます増えるのか。砂川准教授は「日本の番組の質はまだ高い。規制より海外への展開を後押しす
る方法を考えるべきだ」と話す。(高久潤)
依頼71
ナイトの称号をもつアイルランド出身のミュージシャン兼政治活動家のボブ・ゲルドフを父にもち、
自身はファションアイコンとして知られるピーチズ・ゲルドフ(22)が、これまで自らのボディに刻んできた
20個以上ものタトゥを心底後悔しており、全身の肌を新しく取り替えられたら、、、と叶わぬ願いを抱いているそうだ。
http://www.hollywood-ch.com/news/11083002.html
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http://www.hollywood-ch.com/news/11083002.html?cut_page=1
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以下、近ごろの子どもの名前。
男の子――大翔、悠真、翔、颯太、歩夢、颯真、蒼空、優斗。
女の子――さくら、陽菜、結愛、莉子、美桜、美羽、葵、結衣。
いずれも「明治安田生命調査」による、去年2010年度、全国で新生児の名前の多い順8
位までである。
強調しますが、特別な調べの、限られた地域の名前ではない。
この名を正しく読める人はどれだけいるか。
〈悪魔〉くんは、同じ音で字を替えて決着した。
歩夢、結愛は、どうですか?
小平市の学習塾の女性塾長に読んでもらおうとした。初めから断られた。
「おそらく正解できません。月と書いて、ルナと読ませる男の子がいて、以来、自分の判断
で最近の子の名前は読まないことにしています。結愛という名の子が、4人いました。全部
、読み方が違う。
ふりがなを振って覚えたのです。〈ゆいあ〉〈ゆいな〉〈ゆあ〉〈ゆめ〉
〈愛〉は〈あい〉であって〈あ〉とは読めませんのに」
※週刊ポスト2011年9月30日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110918_31424.htm
若者文化を発信してきた東京・渋谷センター街のメーンストリートが「バスケットボールストリート」(バスケ通り)と命名されることが15日、分かった。街のイメージアップを狙い、渋谷センター商店街振興組合が決めた。
センター街はJR渋谷駅北側の一角で、ファッションビルや百貨店、飲食店などが建ち並ぶエリアの総称。「バスケ通り」に決まったのは、駅前のスクランブル交差点から続く約150メートル。
「ガングロ」「センターGUY」といった流行を発信する一方で「怖い街」「汚い街」といったマイナスイメージも定着。このため、同商店街振興組合が安心、安全のPRにつなげようと、約2年前から検討を重ねていた。
小野寿幸理事長は「渋谷と言えば若者。彼らの持つ情熱やエネルギーをスポーツに例えることにした」と説明。26日には、命名記念の式典を計画しており、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)も参加するという。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110916k0000m040107000c.html
「私は福島第一原発1~3号機のいずれかで、メルトダウンした核燃料が連鎖的に核分裂する『再臨界』が発生し、4月以降では最大量の放射性物質が施設外へ漏れ出したと考えています。
時期は7月28日から31日頃と、8月19日から21日頃の2回。放射物質の大量流出は、発表数値が実際よりも低めではないかと疑われている東京都や横浜市の線量測定データからもはっきりと読み取れる科学的事実です」
例えば、東京都発表のデータでは、8月19日の最大線量が前日の約1.4倍となる0.0865マイクロシーベルトを記録。
この日には横浜市でも0.051マイクロシーベルトと、こちらは3月末並みの線量が観測されている。
「さらに詳しくデータを分析してみると、7月よりもよりはっきりと数値が上昇している8月のほうでは、規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きたと推定されます。
これによって大量発生した放射性のセシウムやヨウ素などが首都圏にも達し、線量を増大させたと考えていいでしょう」(日沼氏)
振り返ってみれば、東京都と神奈川県の「下水脱水汚泥」から高い数値の放射性ヨウ素131が検出され始めたのも7月後半から。
ヨウ素131の半減期は8日間なので、3月の臨界で発生したものが7月以降になってから検出されることはありえない。
また8月には、都内各区の数十ヶ所の砂場で安全基準値を大幅に上回る放射線量が測定され、砂を全交換するまで使用禁止の措置がとられた。だが、その砂場のほとんどが7月以前の計測では基準値以下だったのだ。
この夏、福島第一原発で再臨界が少なくとも二度発生、新たに放射性物質が降り注いでいる可能性が高いと言わざるを得ない。