これは45歳、精巣痛に悩んでいた男性のスキャン映像。
オンタリオ州クイーンズ大学で撮影されました。
どうみても、顔です。

財団法人国際スピリチュアル財団は、10月30日（日）13:00よりJR中野駅から徒歩8分の『なかのZERO』小ホールで、2012年2月より開講されるISOスピリチュアル・ヒーリング・インストラクター認定講座カリキュラムの説明会を行います。
入場料無料、当日参加可能です。

「根性で曲（まが）れ！」
恵那市山岡町にある県道３３号の急なＳ字カーブの手前に、冬になるとこんな看板が現れる。

１５年ほど前、旧山岡町商工会青年部の兼山尚也さん（４９）の妻葉子さん（４５）が、凍った路面でブレーキを踏み、スリップ事故をおこした。
これが、看板誕生のきっかけとなった。
当時、この道では、警察の速度違反の取り締まりが多かった。
青年部の１５人が「ネズミ捕りに気をつけろ」の看板を出そう、と旧岩村署に持ちかけた。
だが、さすがに答えは「ダメ」。代わりに、路面が凍結する冬の交通安全を呼びかけよう、となった。

山あいにある山岡町では、雪が降らなくても、山から流れ出る水で路面が凍る。「ありきたりでは、おもしろくない」
兼山さんは、凍った路面ではブレーキを踏むとかえって危ない、との意味を込めて、「根性で曲れ！」を作った。
看板は毎年、妻の事故現場にたつ。「半分真面目に、半分遊びで」

できた看板は当初は約２０枚。下り坂で事故の多い場所には「天国に一番近い交差点」と立ててみたが、「さすがに不謹慎」と、１年でお蔵入りになった。
それでも、今では３０枚に増え、かき氷の看板をまねたものや、「こんな風になりたいの？」と、事故を起こして刑務所に入れられた図案も。作り手の創意工夫が満載だ。
恵那署の山田健司次長（５６）は、「運転手には、雪が降らないと凍結が分かりづらい。
看板はありがたい」と話す。恵那市内の人身事故は今年４～６月は３２件だが、冬場の１～３月は４５件と多い。
看板は、毎年１２月の第１日曜日から３月半ばまで立てられる。今年も１０人ほどで設置する。
兼山さんはすでに青年部をやめているが、今でも冬に車を走らせると看板を目にする。
「１５年も続けてくれているのはうれしい。作る方が、楽しんでいるからでしょうね」。