■男の花形「火周りのFW」
何と言ってもBBQで男性がカッコよく見えるのは火を扱うポジションですね。ここを狙えば、サッカーのゴール前で観衆の注目を浴びるFWのような花形選手になれます。
しかし、そこはやはり誰もが認めるリーダーがいて、手慣れた感じで炭を並べて火をおこし、上手に火の管理をしています。
素人が入り込む余地はゼロですね。できればそのFWの一角にはいたいものです。そしてリーダーに「次どうすればいい？」
と聞きテキパキと動くことが大事。頭を働かせて必要なものを手渡したり、先を見て「炭もう少し足そうか？」など火周りの作業に参加しましょう。
女性はその様子をちらちら見ていて、慣れてないけれどよく働いているなあと思うわけです。

■あえて雑用「動けるMF」
一般的に男性は焼く係で常に火の近く、女性は準備や配膳係という図式になります。もたついているとポジション取りに失敗して、
やることがなくなるという残念なことになってしまいます。やることなくボーッとする、何もせず食べるしかないなどという結果になるのは避けたいことです。モテるモテないというリングにさえ上がれませんから。

火周りポジションから脱落してしまったときは、男性と女性をつなぐ中盤でとにかく仕事を見つけて動き回りましょう。
「野菜を洗ったり切ったりする女性を手伝う」「準備段階で汚れたザルやボールなどを率先して洗いに行く」
「性だけでは大変そうなテーブルのセッティングをする」…など。
全体がスムーズに動くように気配りするのは重要な役どころですね。サッカーのゲームメイクをするのも、実はMFの選手。
中盤の動き次第で全体の運びが決まってくるわけです。肝心なのは自分からコミュニケーションをとること。「手伝うよ」など、何でもいいから声を出しましょう。

物静かに黙々と作業をしたり、遠慮がちにしている女性のところへ食べ物をさりげなく運んでくれたり…そんな姿を見てステキだなあと思う女性は多いはず。
常に落ち着いて全体を見渡せるまさにDFの役目。そして敵をあざく突然の攻撃参加も効き目があります。
中でも意外にウケるのが、ゲームを提供する人。その場の雰囲気にもよりますが、フリスビーやスポンジテニスのような簡単なアウトドアゲームを用意していくのもアリです。
最初は「何それ？」という反応でも、誰かがやり出すと妙に盛り上がりを見せるのがアウトドアの特徴です。

火をおこして焼いて食べる、こんな単純なアイクティビティなのに人間性が出て自己アピールもできる、
そして何と言っても話の種が色々ころがっていて楽しいものです。楽しめる、つまり笑顔になれる。これがモテるための絶対条件ですよね。