最近、普通の読み方では読めない名前をつける親が増えているようだが、海外でも変わった名前を子供につける親が後を絶たない。
英サイトMirror.co.ukで一部の例が紹介されている。
まずは、キューバへの休暇に向かう飛行機の中で名前を決めた英グラスゴー出身のカップル。生まれてきた女の子をキューバの首都と同じ「ハバナ」と命名した。
実は大学時代に政治専攻でキューバ研究に没頭したそうで、もし男の子だったらフィデル・カストロの名前からとった「フィデル」もしくは「チェ」になる予定だった。
現在13歳になったハバナちゃんは「世界に私だけかもしれないから」と自分の名前を楽しんでいるそうだ。
長男に「ノース(=北)」と名付けた夫妻は、「最初の子供は力強くて他にはない名前にしたかった」と語る。いきなり進む方角を決められてしまったような名前だが、
「“北”はとても気に入ったわ。自分が世界のどこへ向かっているかきちんとわかっているような名前だから」とその由来を明かす。
この夫婦は次男は「セブン(=7)」と名付けた。デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻が待望の長女誕生にハーパー・セブンと名付けたのは記憶に新しいが、
「私たちの方が先だったのよ!」と妻は得意げ。流産した直後に授かった子供で妊娠中ハラハラし通しだったため、「完成を意味する神の神聖な数字」である“7”に決めた。
しかし、妻側の祖父は未だにこの命名に納得できないそうで、孫を「セブ」と短縮形で呼ぶのだとか。
西洋に特有なミドルネームは、親が個性を発揮できる格好の場。長男のミドルネームを「デンジャー(=危険)」にした父親は、
次男には最初「トラブル(=問題)」を考えていたというが、結局「ラスカル(=いたずら小僧、悪党)」に決定。
ちなみに彼は写真家で本当は「ハッセルブラッド」(スウェーデンのカメラメーカー)「リンホフ」(ドイツのカメラメーカー)もしくは「エプソン」にしたかったが、
妻の強固な反対に遭ってやめたそうだ。
脳みそにシワが無くキラキラしてる奴が考えた名前。
8月20日本欄「子の命名に見る“くらし”の喪失」を読んで、
今の時代の親心を伝えたくなりました。
私の2人の子の名前も 「龍空(りく)」 「未光(みかる)」 で、
ほとんどの人は読めません。
けれども、そのお陰で子供たちは先生方から「何て読むの?」と聞かれ、
その度に自分の名を張り切って答えているそうです。
「パパとママがつけてくれたの!」と誇らしげに言って。
世界でたった一つの宝物(子供)に世界でたった一つの名前を付けたくて、
懸命に本を何冊も読んで考えました。「皆と同じ、皆がするのが正しい」
ではなく、「自分の気持ちを大切にしていくことが大事」、そんな気持ちが
子供たちの名に託されているんだと思います。
祈りも希望もたくさん込められています。
人生の先輩、先生方、子供たちに「何て読むの?」と聞いてください。
誇らしげな顔が返ってくると思います。
ところで、スティーブってジョブスなのジョブズなの?
かっこよくね?
でも、親がブサイクで美人になりそうじゃないのにヘレンとかはやめるべき。
当て字的に適当なスペルを当てるDQNネームもあるぞ。
DQNの思考は万国共通。
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