２６日午前２時４５分ごろ、福岡県久留米市上津町の指定暴力団道仁会会長宅で、数発の発砲音と爆発音が
聞こえたと周辺住民から１１０番があった。福岡県警久留米署は、会長宅内に隠れて機関銃などを所持していた
住居・職業不詳で自称、巌野（げんの）平一容疑者（７８）を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。道仁会関係者と
みられる男性（３０）が重傷を負った。

　久留米署などによると、発砲音と爆発音は１、２分の間隔で数回聞こえたという。巌野容疑者は機関銃のほか
拳銃を所持していた。爆発音は手りゅう弾によるものとみられる。

　指定暴力団道仁会（久留米市）は、同九州誠道会（大牟田市）と抗争状態にある。巌野容疑者は誠道会関係者
で、県警は抗争事件とみて調べている。

18日午後7時半ごろ、走行中の都営三田線の車内で、車両の連結部のドアガラスに尻で体当たりを繰り返している男を乗客が見つけ、通報しました。
警察官が駆けつけたところ、厚さ6.8ミリの強化ガラスが割れていて、警視庁は36歳の男を器物損壊の疑いで逮捕しました。
ほかの乗客にけがはなく、電車はこの先の駅で運転を取りやめました。

男は尻にガラスが刺さって軽いけがをしていて、取り調べに対して「眠れないから割った」と供述しています。

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　北海道・滝上町の図書館の臨時職員の女性が３日前から行方不明になっています。車や財布、携帯電話などが見つかっていますが、
女性本人はまだ見つかっていません。
　地元の吹奏楽団の演奏会でバスを弾く工藤陽子さん（３６）。職場から忽然と姿を消したのは３日前の１４日のことでした。

　工藤さんは北海道・滝上町の図書館で臨時職員として働いていて、１４日の午後６時前には１人で利用者に応対していました。
図書館は施錠されていましたが、事務室には工藤さんの携帯電話が残されたままでした。

　「工藤さんが最後に目撃されている図書館です。駐車場には、鍵がかけられたままの工藤さんの車が今も駐車されたままです。
車の中は荒らされたような跡はありません」（記者）

　この日の夜、工藤さんは実家で両親と食事をする約束をしていました。

　「（トラブルは？）そういうのは一切無いと思う。友達と電話やメールでやり取りをして」（工藤さんの父）
　「とりあえず元気で出てきてくれることを願っている」（工藤さんの母）

　「私が滝上町に帰ってきたら、夜に会えたら会おうねと。（陽子さんが）ちょっとモヤモヤしているから、
話を聞いてというメールが戻ってきた」（１４日にメールした友人）

　工藤さんの行方がわからない中、町内の数か所から所持品が見つかっています。
「墓地近くのこちらの橋の上では、工藤さんのものと思われる弁当箱と片方のサンダルが見つかったということです」（記者）

　橋からおよそ２キロ離れた歩道や遊歩道では、もう片方のサンダルとカバン、財布なども見つかりました。
相次いで見つかった工藤さんの持ち物。いずれも図書館から２キロ以内の範囲に収まりますが、
行方不明になった工藤さん本人はまだ見つかっていません。警察は事件に巻き込まれた可能性もあると見て行方を捜しています。（17日17:57）

　大阪市天王寺区で、切断された少なくとも２人の遺体が入った一斗缶（１８リットル缶）が３個見つかった事件で、
このうち薬品名を書いたラベルが貼られていた３個目の缶は、数年前に製造、販売が中止されていたことが１７日、
関係者らへの取材で分かった。遺体の部位によって腐敗状況などが異なったり、
遺体の一部が約５年前の新聞紙に包まれていたりすることから、天王寺署捜査本部は、遺体が数年前に殺害、
切断された後、最近まで冷凍保存されていた可能性もあるとみている。

　関係者や捜査本部によると、３個目の缶には、「重酒石酸コリン」という薬品名と富山県内の医薬品会社名が記載。
同社はこの薬品を製造し、一斗缶に入れて販売していたが、数年前には中止したという。
この缶や２個目の缶は表面がさびており、古いものとみられ、捜査本部で詳しい流通先などを調べている。

　また、遺体のうち頭部や手足は腐敗が激しいものの肉がついており、司法解剖の結果、
自然に放置されていれば死後２カ月前後経過していると推定される。
しかし、同じ缶に入っていた主に胴体部分は白骨化しており、死後の経過日数はさらにたっているとみられる。

17日午前9時40分ごろ、東京都渋谷区渋谷にある「ジャニーズ事務所」社長ジャニー喜多川さんの
自宅マンションに男が侵入し、立てこもった。約20分後、
駆け付けた警視庁渋谷署員が室内に突入し、男を取り押さえ、住居侵入容疑で現行犯逮捕した。
喜多川さんは室外に閉め出され、けがはなかった。　

缶に２人分の足＝公園で発見、遺棄で捜査－大阪府警

　１４日午前７時３５分ごろ、大阪市天王寺区東高津町の東高津公園で、ボランティアで
清掃作業をしていた男性が、人間の足の一部が入った１８リットル缶（一斗缶）を発見し１１０番した。

　大阪府警によると、缶の中には右足首が二つと、頭部などが入っていた。

　府警捜査１課は天王寺署に捜査本部を設置、死体損壊・遺棄事件として捜査を始めた。

　府警によると、一斗缶は公園の北東側の植え込みに置かれていた。
　足首などは黒いビニール袋に入れられ、異臭を放っていたという。

　性別や年齢は不明で、捜査本部は司法解剖して詳しく調べる。
　公園の外には別の１８リットル缶があり、捜査本部が中を調べている。（2011/08/14-16:06）