米国では最近、日本の禅仏教の思想を「ＺＥＮ」商品としてお香や家具などに取り入れ、
多くの米国人が愛好している。日本文化に詳しい米国のブログ「ａｇａｍｅｓｆｒｅａｋ」では、
米国人男性が本質的な禅文化と西洋の「ＺＥＮ」スタイルについてつづっている。

筆者は、日本で暮らしたことがある人は、誰もが日本の禅文化について多少なり知っているが
米国人は一般的に禅について理解していないと語っている。
数年前に日本の禅寺に住んでいたという筆者は、山中で自給自足の生活をしながら、禅修行に取り組んだという。
そこで禅の文化と精神を学んだとつづっている。

住んでいた禅寺には、すべての部屋に伝統的な障子と畳があり、とてもシンプルで、屋根は特徴的な形をしていたと紹介。
禅は厳しい規律で知られていると述べ、日本の禅寺では朝5時に起き、まず顔を洗い
1時間の瞑想を行い、瞑想の後は掃除をする、と経験を記している。

寺の床は毎朝磨かれとてもきれいだと語り、清めることが禅の精神にあると教えられたとつづっている。
米国では、芸術的な書法で書かれた「禅」と印刷された文字を色んなところでよく目にするがこれは日本では一般に額に入れて自宅に飾ると説明している。

　　自宅で独自の禅スタイルを経験したいなら、まず不要な家具を処分し、部屋を清潔にしなければならないと語り、毎日少しずつ居場所を清潔にすると良いとアドバイスしている。

　　さらに、床に鉢植えや自然の素材を置くことを勧めている。竹のような自然を感じられるものが禅の雰囲気を出してくれるので望ましく、また、障子は不思議な禅の精神を創出するのに効果的だと伝えている。

してないからな