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学校のプールも始まって、もうすぐ夏休み。小3の娘は夏休みをとても楽しみにしています。
でも、こちらとしてはだんだん気が重くなっています。休みになると、お弁当を毎日、作らなければならないからです。
遠足や運動会といった行事がある時だけ作ればよかった保育園時代でも面倒くさかったのに、小学校では夏休み、冬休み、春休み、そのたびに作らなければなりません。
そんな気持ちを知ってか知らずか、娘は最近、こんなことを言うようになりました。「ママの手作りのお弁当が食べたい。『チン』のお弁当はいやだ」
私は目をむきました。「なに言ってるの。冷凍食品を使ったって手作り弁当って言うんだよ」
「言わないよ」
「工場の人たちが手作りしてくれてるし」
娘は納得できない顔で黙っています。私は「昔はねぇ、冷凍食品なんてなかったから、お弁当作りは大変だったんだよ。
今はこんなにおいしくて便利なものができているんだから、ありがたく利用しなきゃいけないの。分かった?」とへ理屈を繰り出しているうちに、
「それにしてもなぜ、誰の影響で、彼女の語彙に『手作り』という言葉が入ってきたのか?」という疑問が湧いてきました。
聞いてみると、どうやら、お友達との会話から「冷凍食品は手作りではない」という発見をしたようでした。
ttp://mainichi.jp/life/edu/maishou/kosodate/news/20110703org00m100999000c.html
>>2以降へ続く
私は、冷凍食品がなければ、休みの間中、毎日お弁当を用意するなど不可能であること、そもそも、学童クラブには、
申し込んでおけばお弁当(通称「頼み弁」)を買える仕組みがあるのに、娘が「おいしくないから、家で作ったお弁当が食べたい」と言うので、申し込まなくなってしまったのがいけないと熱弁をふるいました。
でも、娘は「あぁ、ママにもアスパラベーコンを作ってほしいなあ。あゆみちゃんのママが作ってくれるみたいな……」とつぶやくのでした。
結局、私はある朝、アスパラベーコンを作ってお弁当に入れました。一つ一つ、アスパラにベーコンを巻いて爪ようじでささなければならず、とても面倒くさかったです。
その後もリクエストされますが、体調が良く、時間がたっぷりある時だけ作っています。娘にとってはアスパラベーコンは「手作り」を象徴する食べ物のようです。
と、ここまで私は、わが家では私が毎回、お弁当を作るかのように書いてしまいましたが、本当は夫と代わりばんこにお弁当を作ることになっています。
それなのになぜか、娘は夫にはアスパラベーコンを要求しません。考えてみると、不思議です。別に深い意味はないのか、
あるいは、子どもが母親に求めるハードルは父親に比べて高いのかなぁと思います。
友達にもらった冷凍食品のおかずがうまかったりして。
>>66
中学生ですでに大卒の初任給越えてるじゃないかw
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