昨日献血のついでにアキバをぶらぶらしてたんや
 

どっちの？

ふら～と歩いてたらなんか見えたんで
あれ～？と思って見上げたら大きくTENGAって文字が書いてあったんですよ
 

おかしいな～と思ってもっかい見たらやっぱり大人のデパートとか書いてある
え～こんな店出来てたかな～嫌だな～怖いな～
と思いながらもおそるおそる入ってみた

そのお店の敷居をまたいだとたんその空間にどよ～んとした空気が広がってるんですね
変だな～やっぱりおかしい…….
出ようかな～とも思ってた
でもやっぱり僕も人間ですからね
怖いもの見たさでその狭～い店を回る事に決めたんです

見てるぞ

一回にはビルに書いてあった通りたくさ～んのTENGAが並んでた
うわぁ～と思ってサササーッと見渡してたらエッグから女性用まで幅広い品揃えがあった

神田明神と穂むらじゃん

これは普通の店じゃない、おかしい
たかがTENGAにこんなにマニアックな商品が置いてあるなんて
僕はなにかなまぬる～い店の雰囲気を感じながらエレベーターで最上階の6階まで上がってみたんですね

エレベーターが開くとそこには1階とは違うピンク色の光景が広がってた
変だな～と思いながらもよーく目を凝らして見るとSMから看護服まで幅広い性的趣向に答えられるコスプレ専門の階だった

この階には人がいなくて店員さんとビミョーな雰囲気になってしまったからさっさと下に降りたんです

下に降りると今度は下着専門で女性ものが非常に多かった
ここにもあまり人はいませんでしたが勇気を振り絞ってウロウロしてみたんです
今までこういう店に行った事のなかった僕は穴の空いた下着を見て思わず目をそらした

結局今ひとつ違いが分からなかったけどエロい下着は目の保養になりましたね
気を取り直して4階に降りました

4階はやばかった
主にこまごまとしたものが置いてあって有名なペペローション、おなつゆからオカモトのコンドーム、さらには怪しい媚薬まで何でも揃ってた
嫌だな～怖いな～
そう思ってた
ちなみに店員さんはメガネだった
どうしたこんな店で働く事になってしまったのだろうか

とりあえず一通り見たのでまた降りた
3階はもう女性向け
デxルド 電マ ロxター
とひたすら女性を責めるものが置いてあった
デxルドのリアリティにはすごく驚かされた
ほかにも上と下で太さの違うデxルドもあってお得だなぁと思いましたね
ボブサップをロン毛にしたみたいなブラジル人兄ちゃんがデxルドを5本買ってたのを見てあっ(察し)ってなった

もう一個の店の地下行った？

2階、ここは本当に異様な雰囲気が漂ってた
客層はおっさんばかりでこれでもかと詰め込まれたオxホの空間に混み合った客が一方通行している
階段近くには比較的大きな尻型オxホが置いてあった
そして店の主要部分には有名なオxホからマイナーなオxホまで揃えてあって素晴らしかった

なぜホラー調なのか

中には50代後半のおっさんが真剣な顔でオxホと向き合っている光景は非常にシュールだった
そう、この店の客は誰1人笑っていないのだ
みなそれぞれ自分自身の性と向き合っている
自分の性と相談している
今まで色々な人から自分の趣向を馬鹿にされてきた私にとってここは非常に居心地が良く感じた
大学生から中年まで、セブンティーンを手にとって考えられる場所
普通、考えられるだろうか
女性はおろかそういったものを男性ですら軽蔑する人間がいるというのに
私はとても感銘を受けた
性をオープンにできる
性を相談できる
そんな場所はここにしかない

しかし、萌え化の進む近年においておっさん達は二次ロリパッケージをどう思っているのだろうか
まじまじと自分もオxホを舐めるように見ていると明らかに自分の知っているイラストレーターの絵がそこにはあった
当然企業が名前を明かすわけが無いのだが日頃よく目にしているためすぐに分かった
3次元のパッケージもあったがこれもなかなか人気のようで手にとっている人がいた

1/4切り分けられたオxホのモデルもあり、構造が非常に面白かった
恥ずかしながら私はオxホを使ったことが無いのでシリコンのような感触は斬新だった
 
結構ホモっぽい人もいたので比較的若い私は声をかけられるのではないかとビクビクしていた
全体を通して幅広いラインナップで幅広い性に応える
そういったコンセプトが感じられて非常に好感を持てた
今度来るときは5000円を握りしめて友達にオxホをプレゼントしようと思う
 
こんなの見てくれた皆さんありがとう
おやすみなさい

その店狭いよな

消防法絶対アウトだろって感じで狭いよな