だって歩くしかねーじゃん。チャリンコすらないし。
さっさと歩かないと夜になって賊や動物にやられるからな。

それより路銀（旅費）をどこから工面してたんだよ・・・

＞「草履やわらじを履いていた頃の日本人は、地面にかかとがしっかり
＞とついていた。ところが靴を履くようになって、つま先のあたりに圧力を
＞かけるようになり、歩き方が変わってしまった」

現代人が同じように、かかとべったり付ける歩き方なんざサスペンションが
効かないからあっというまに膝壊してしまうわ。他にも地面の材質も大きい。
本当にノンフィクション作家か？無知にも程があるだろ。

村から離れた場所にある田畑に通って一日中農作業をしてたとしても
30～40kmには到底足りないよ
あと”かかとがしっかり”ってのも眉唾物
現代で踵を浮かしてる歩き方してるのなんて
ヒールのある靴を履いてる女性くらいなもんだ

己の専門畑（ウォーキング）に無理矢理ってやつだね

この数字（30㎞～40㎞）って江戸時代の宿場町の間隔だね
だけど、大きな宿場町の間にも小さな宿場町もあったし、
「給田」って宿場では無いけど食事を提供する場所もあったのｙね
なお、旅での基本は日の出前（薄暗い状態）から歩き始めて、
黄昏れのかなり前までしか歩かない
油は高いので、暗くなる前に宿で入浴、食事をするのが基本
　でもって、この時速4km/hだとして8時間～10時間歩くってのは、
行商とか、大阪に仕事で行くとかで街道を移動してる人の数字
庶民の行楽の移動、例えば江戸庶民にとっては有名だった大山参り（江戸～伊勢原～江の島～江戸）、王子参り（東京都北区）、飛鳥山の花見、御殿山の花見（品川区）などでは、一日ではこんな距離は歩かない