エミネムの新曲「A Kiss」がネット上に流出し、曲中で彼がアメリカのポップカルチャーを代表するレディー・ガガとジャスティン・ビーバーをディスっている(悪口を言う)ということが明らかになった。
ヒップホップの世界では、「ディスる」という言葉がある。「disrespect(軽蔑する)」という言葉を短くしたものであり、ラッパーたちはお互いをディスりながら、自分の実力を相手に見せつけ、成長していくのだ。
アメリカのポップスターをディスることで有名なエミネムは、彼の盟友であるロイス・ダ・5-9と「バッド・ミーツ・イーヴル」という名義で、アメリカ時間 6月14日に最新アルバム「Hell：The Sequel」(6月22日日本発売)をリリースする。
そのアルバムからのシングル曲「A Kiss」で、彼は堂々とレディー・ガガやジャスティン・ビーバーをけなしているのだ。

エミネムは、「レディー・ガガに郵便局で働くのを辞めろといってやれ。彼女はメール・レディー(mail／male lady)だからな。彼女のチ○コには触れないぜ」と、両性具有者という噂のあったレディー・ガガをけなし、ジャスティン・ビーバーには、
「邪悪なものがしみでている」とラップしている。

過去にマイケル・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズ、マライア・キャリーやビル・クリントン元大統領までディスったことのあるエミネムの標的にされるのは、もはや光栄と思うしかないのかもしれない。