部下女「俺さん」

俺「何？」

部下女「この書類なんですけど日付間違ってます」

俺「それ君の担当だよね？」

部下女「はい。ただ間違えを伝えただけです。」

俺「すぐ直してよ」

部下女「ですよねー」

部下女「俺さん、今度彼氏とデートで遊園地行くんすけど、どこの遊園地がいいと思います？」
 
俺「ディズニーとかダメなん？」
 
部下女「あー、なんかベタじゃないすか。なんかもっとこう捻りを加えた遊園地で…」
 
俺「じゃあ花屋敷でもいけば？」
 
部下女「でも花屋敷って捻るようなジェットコースターあります？」
 
俺「え？なに？捻りってジェットコースターのこと？」
 
部下女「はい。」
 
俺「どこでもあるだろ」

本当にか

部下女「俺さん、あのー言いにくいんですけど…」
 
俺「なに？」
 
部下女「俺さんってブリーフ派ですか？」
 
俺「唐突になんだよ。」
 
部下女「俺さんがしゃがんだ時に思いっきりパンツの線出てますよ」
 
俺「見るなよ。」
 
部下女「女子の間で広まってますよ」
 
俺「マジかよ。あー気まずい」
 
部下女「みんな俺さんのことクラシックって呼んでますよ」
 
俺「クラシック？どういう意味？」
 
部下女「ブリーフ＝クラシックなパンツって意味です。」
 
俺「やめてや」

嫌いじゃない

似たような輩を知ってる方からすると笑えない

俺「ちょっと部下女さん、この資料なんだけどコピーしてもらえるかな？これから俺先方の所に行かなきゃならないんだ」
 
部下女「あ。クラシックさん。コピーですか、わかりました。コピーすることはいいんですけど私もこれからやることあるんです」
 
俺「え？なにを？君今時間空いてるよね？」
 
部下女「いやあの、給湯室の水道直さないと…」
 
俺「え！？」

ー給湯室ー
 
俺「めっちゃ水が溢れてるじゃん」
 
部下女「はい。なんか蛇口捻ったら根本から壊れたんです。うん。」
 
俺「なんでそんな冷静なのよ。てかなんでみんなこのこと知らないの？」
 
部下女「だってついさっきですもの。クラシックさんが来たときですからね。」
 
俺「とにかく業者に電話しろ！それと部長に伝えておいて！あとクラシックさんってやめて」
 
部下女「わかりました！ブリーフさん！」
 
俺「怒るよ」

なにこのコント

恋愛に発展しない感じがいい

部下女「やばいケータイ無くした」
 
俺「それも困るよ…仕事どうするのさ」
 
部下女「だからやばいって言ってるじゃないですか？」
 
俺「じゃあ探せよ」
 
部下女「はい」
 
俺「コーヒー飲む前にすぐ探せよ。優先順位付けなさいよ」
 
部下女「あー優先順位かぁ…じゃあ会社辞めます」
 
俺「え？」

もうちょっと現実にいそうな感じにして

部下女「だって考えてみて下さいよ。帰る時間はいつも22時過ぎるし、休日出勤当たり前だし、給料少ないし」
 
俺「それは俺も同じだよ。でもそれでも仕事しないと生活できないだろ」
 
部下女「他にも仕事なんてたくさんありますって。俺さんの考え方古いなー。クラシックだなー」
 
俺「いい加減にしろ。もう好きにしな」
 
部下女「じゃあケータイ探してすぐ仕事しますよ！」
 
俺「はいはい」

楽しそうで何より

30超えてこんな妄想垂れ流してるとか日本終わってるな

嫌いじゃない。続けて？

俺「で、会社辞めるの？」
 
部下女「いや、辞めないです。」
 
俺「ケータイは？」
 
部下女「実家にありました。」
 
俺「よかった」
 
部下女「それよりも実家に行ったらびっくりしたんです」
 
俺「なに？」
 
部下女「私弟いるんですけど、脱衣所行ったら弟のパンツがブリーフだったんですwwしかも白ww俺さんと同じだってww」
 
俺「君さぁ、なんでそんなパンツにこだわりあるんだよ」
 
部下女「だってなんかいいじゃないですか」
 
部下女「あーうちにもクラシックいたかぁ」
 
俺「ご実家のクラシックさんによろしく伝えて」
 
部下女「嫌です」
 
俺「なんでよww」
 
部下女「だって自分の上司がブリーフ履いてるなんて恥ずかしいじゃないですか」
 
俺「別にいいだろ」

部下女「俺さん。」
 
俺「なに？」
 
部下女「あのー今までお世話になりました。」
 
俺「本気で辞めるの？」
 
部下女「はい。実は彼と結婚することになりまして、彼の転勤で福岡に行くことになりました。」
 
俺「おめでとう！そういう理由ならしょうがないな」
 
部下女「なので12月で退社します。」
 
俺「そっか、じゃあ残りよろしく。」
 
部下女「はい。」

いい年こいて人形遊びか

いいから仕事探せ