潔癖が悪化した

無理はよくない

まあきいてくれよ

潔癖ってのは性的な事のみね
いわゆる潔癖症ではないです

風俗嬢してたのは大学2年からの3年間

高校の頃の初彼氏には、大学に入ったとたん捨てられた
その後付き合った同じサークルの彼氏にも捨てられた
 
理由は一緒で、私がセックス嫌いすぎるのが駄々漏れてるから

セxクスだけじゃなく、下ネタとかも大嫌いだった
エロコンテンツはなぜこの世に存在してるのか意味がわからなかった

女性の性が切り売りされてるのが嫌で嫌で仕方なかった

当然、セxクスを迫ってくる彼氏に対しても逃げ腰だった
気持ち悪くて仕方がなかった

行為自体は、気持ちいいんだよね
でも欲求はないし、したがる彼氏が気持ち悪く見える

友達の話聞いたりしても、人と付き合う上でセxクスが避けて通れないことはわかってたから
最初の彼氏も次の彼氏も自分なりに頑張ったんだ

あからさまに拒否ったりはしないようにした
でも、嫌嫌ってのはバレバレだったらしい

二人目の彼氏に振られた時点で、物凄い危機感を感じた
 
これじゃ私一生結婚できなのでは？
 
と

人が当たり前にできてる事にとてつもない拒否感がある自分が、障害者か欠陥人間に思えた

一生独り身の老後や、子供が持てない危機感がブワッときて、一時期かなり悩んだ

まぁそういう個性の人もいるわな
 
理解ある人と巡り会えることを祈ってるよ

悩んだ結果、苦手意識を克服するためにまずはスナックで働く事にした

なんや、幸せになったんか、めでたし

スナックで働く事によって、まずは下ネタに耐性がついた
酔っ払いなんて大嫌いで人間に見えなかったけど、それもある程度規則性がある事に気付いた

そのうち、そのスナックのオーナーがちょっとヤバい裏風俗を経営してると聞いた
紹介オンリーの会員制の風俗

その時私は、その土地で一番の国立大生だった
〇〇大の子は人気だから君も働いてみない？と誘われた

物凄く悩んだけど、やっぱりセxクスには絶望的なほど抵抗感があったので
悩みに悩んだ末、働いてみる事にした

私は高級メンバーではなくヘルプのような末端要因だったので、そういったVIPにつくことはありませんでしたが

私の気持ちとしては、
 
将来家族の介護をしなくてはならないのに、シモの世話がどうしても気持ち悪くて絶対にできる気がしない
なのでそれを克服するために介護職に就こう
 
そんな感覚で臨みました

あとは、女の子によって指名料が違っていました
私はフリーだったので一番安く、ナンバー入りの子の値段はよく知りませんでした
私が身バレを恐れてあまり他の子と情報交換のようなこともしなかったので

風俗は病気怖いから俺と毎日濃厚なセックスで慣れようぜ
うんことかも漏らしてやるから

風俗嬢として働き、男性の生態をものすごく学びました
これほど欲がすごいのかと驚きの毎日でした

最初は気持ち悪くて何度も吐きましたが、病的なほど自分の潔癖が許せなくて
普通の人間になってやるんだ、と死ぬ思いで頑張りました

頑張るうちに、かなりのテクニックが身につきました

テクニックは、心理的なものが大きく作用することも学びました

いかにお客様に喜んでもらえるか
それは誠意だけでもテクニックだけでも自分の若さや見た目だけでもだめで
全部を総動員してはじめて、男性を満足させる事ができる事を知りました

どこかが特化して素晴らしい女性は、それだけで価値があるのかもしれませんが
見た目は人並み、さらに性的な事が嫌いな自分はかなりのハンデがあったので

ホスピタリティを持って頑張ろうと
そのためには男性の心理を理解する事が不可欠だった

なんでここまで性欲に振り回されてるんだろう？
心の底から謎だった
でも働くうちに、男性はそういう生き物なんだ、とまるごと受容する気持ちになれてきたんです

自分にまったくない感覚を持ってるけど、それでも男性にとって性的欲求は大きな原動力である事を理解しました

性を美化する 愛情 を知らな無理や
 
風俗なんかえげつない客に当たる都度に男と性にたいする憎悪を増長させるだけや
せやから風俗嬢に歪んだ人間が多い

とにかく、勉強や習い事と同じ感覚で、男性への接し方とセックスの方法を学びました
一瞬だけ、ナンバー10位以内に入れた事があり、その時は物凄く嬉しかったです
達成感がすごかった
まあ一瞬で圏外になりましたが

フェイクありですが
 
四国の大学から東京の企業に就職
東京で出会った男性一人と付き合いお別れ、その後友人に紹介された今の旦那と出会い結婚しました

とにかく風俗バラが怖かったので、妹に頼んで自分自身に興信所を入れました
地元と東京の二社にお願いして、大学時代のことは念入りに調べてもらいましたが、結果は白

女が何様のつもりだよ

淡々と語ってるけど、結局何が言いたいのかわからん

なんじゃそりゃ

今は旦那の地元の北海道で暮らしています
もう四国に行くことはないと思います

性の男に対する潔癖は強まりましたが、悪いことだけではありませんでした

旦那は、私の潔癖な感じから、男性経験が少なく、過去の彼氏によくしてもらえなかったと思い込んでます
それでいて私が旦那とのセxクスにだけは積極的なので、そのギャップがたまらないと

昼は淑女、夜は娼婦の見本のような感じらしいです

何で女の身体ごときに数万円の価値があるんだろうな？
もともとからちxこ突っ込まれる穴がついてるだけなのに

ナンパも嫌うし、旦那以外の男に人には近づくのも嫌
美容室やマッサージは絶対に女性を指名
旦那にだけは夜の生活も積極的
旦那だけ、というのがいいようで

それでいてテクニックもあるのがもうたまらないそうです

もちろん最初は下手くそなふりをしました
旦那にききながら、気持ちいい？どうすれば気持ちよくなれる？と試行錯誤して
徐々にテクを出していったので、旦那は経験のない私を床上手に仕込んだと思っているので、それも色々な満足に繋がってるようです
俺が嫁を開発しちゃったからな～と嬉しそうに話してます

一番大事な人、大好きな人を、こんなにも性的に満足させられる日が来るなんて本当に夢のようでした
18歳の自分からしたら、天地がひっくり返ってもあり得ないことだったと思います

夫婦生活を送る上で、特に料理とセxクスはとても重要な要素だなとしみじみ思います

メンヘラでワロタ

あの頃の血反吐を吐くような苦労も、こうして報われて今とても幸せです
頑張ってきてよかった

今はエロコンテンツに不快感を示しても、嫁には刺激が強いよな～と旦那が喜ぶだけなのでとても快適です
エロネタに嬉々として乗るような演技をしなくてもよく、ふだんは潔癖であるほど旦那が嬉しそうなので

行為も、大好きな旦那が喜んでくれる、それだけでとても幸せな気持ちになれます
嫁は俺とのセxクスが大好きだからな～とよく旦那がからかいますが、それは真実だと思います

以上です

今が幸せなら良いことだ
旦那には何があっても話せない話題だし
こんなところでしか喋れんわな

何人くらい客とったの？

オッサンが何言ってんだか

そうか
おっさんなのか

おっさん確定だな