約80年前に英国人がブータンで初めて採集してから情報が途絶え、幻のチョウとされていた「ブータンシボリアゲハ」を、今年8月に5匹採集することに成功したと、日本の研究者とブータン政府の共同調査隊が28日までに明らかにした。
調査に参加した東京大総合研究博物館の矢後勝也特任助教(昆虫学)によると、今回採集したのは78年前に確認された場所に近いブータン東部で、首都ティンプーから車で約1週間、さらに徒歩で数日進んだ森の中。黒地に淡い黄色の筋が何本も走ったような模様で、羽を広げた長さが12センチほどと大型なのが特徴だ。
ブータンの関係者から「似たチョウを見た」と情報が寄せられたのが端緒だが、現場が外国人立ち入り禁止の保護区域だったため、日本蝶(ちょう)類学会が中心となって同国政府と約半年交渉し、調査が実現した。
矢後さんは「発見した時は感動でしばらくぼうぜんと眺めてしまった。これを機に研究が進むだろう」と話している。(共同)
[2011年10月28日12時10分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20111028-855863.html
ふつう、木の上に見たことないチョウチョ飛んでて、「あっ!ブータンシボリアゲハ!」とかなるか?
飛び方が見たこと無ければ、即行採取して、種を確認する。
でもこういうニュースが出ちゃうと
密漁で乱獲されて絶滅しそう
ってなことになってくれるなよ
埋蔵金(笑)
見つからないわけがない
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