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殺人など重要事件の公訴時効を廃止、延長する改正刑事訴訟法施行から1年が過ぎた。
だが、法改正前に時効を迎えた事件、犯人逮捕後も謎が残る事件は数多い。
NHKスペシャル「未解決事件」は、こうした事件を検証する新シリーズ。
第1弾として、7月29日から2夜連続で取り上げるのは「グリコ・森永事件」(GM事件)。
実録ドラマと、当時の担当記者らによる座談会、
真相究明ルポの3本立てで構成されている。【岩崎信道】
「未解決事件は警察の失敗学。失敗から学び、次はどうすべきかという検証作業が、
取材のモチベーションを支えた」と、制作統括の中村直文チーフ・プロデューサー。
重大事件が起きるたび、報道は過熱する。
報道機関として何をどう伝えるべきかという自己検証も念頭に置き、第1弾にGM事件を選んだという。
GM事件は京阪神を舞台にした連続企業恐喝事件。
1984年3月に江崎グリコ社長(当時)が身代金目的で誘拐されたのを皮切りに、
丸大食品、森永製菓など食品企業が次々と標的にされた。
「かい人21面相」を名乗る犯人グループが、報道機関などに送りつけてきた「挑戦状」は140通以上。
スーパーに青酸ソーダ入り菓子を置くなどしたため、国民は不安に陥り、メーカー側は窮地に追い込まれた。
「劇場型犯罪」と呼ばれた異例の展開に捜査は翻弄(ほんろう)され、00年2月に完全時効が成立した。
29日午後7時半からの第1部と翌日の第2部で放送される実録ドラマは、
事件発生時から犯人グループが終結宣言を出した85年8月までが描かれる。
事件を追う記者たちの動きが中心で、主人公は当時、読売新聞で大阪府警捜査1課担当記者だった加藤譲さん。
ライバル記者の毎日新聞、吉山利嗣さんらとともに、実在の記者、警察官が登場する。激しいスクープ合戦とともに、
犯人逮捕のため報道機関にうそをつくことも辞さなかった警察の動き、
現金受け渡し現場に現れた「キツネ目の男」の行動など、ディテールにわたって再現されている。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110623dde012200022000c.html
東京電力は24日、福島第1原発で3月に作業に従事し内部被ばく線量が未測定のまま連絡の取れない69人
のうち、実在するかどうかが確認できない作業員が37人に上ると発表した。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「(被ばく線量が増え、作業に従事できなくなるのを防ぐため)別の
名前を使った可能性が否定できない」としている。
37人はいずれも協力企業の社員などとして登録していたが、東電が各社に照会しても存在が確認できなかった。
2011/06/24 22:14 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062401001361.html
記事は江口の大抜てきを伝えるとともに、公開されたグリコ「アイスの実」の広告上の表情が硬いことや「江口愛実」という名前などから、
CG合成された架空の人物であるという疑惑が起こっていることを紹介。噂を払拭するために事務所はプロフィールを公開するも、
あるAKBメンバーがブログ上でCG合成をにおわせる書き込みを行ない、後に削除されたことも伝えた。
疑惑の高まりが様々な憶測を呼んでおり、以前に出回った「都市伝説」を持ち出して「江口は交通事故死したといわれる49人目のメンバーの亡霊ではないか」という意見すらネット上から出ていると報じた。
また、多くのファンが「AKBは目に見えるアイドルであり、
虚構のメンバーをなりふり構わず売り出すのはファンを欺く行為。事務所やユニットの信用はガタ落ちする」との意見を持っているともした。(編集担当:柳川俊之)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000029-scn-ent